ハーブダイエット

ハーブとは、食用または薬用植物の中で、主として葉や茎を香料、または香辛料として利用するものの総称です。エジプトを含む北アフリカや欧州では、古くから健康によいとされて活用されてきました。ハーブには自然の持つ癒しのパワーがあります。ハーブには、ビタミン、ミネラル、食物繊維、微量栄養素などが多く含まれます。
また、全てのハーブに共通してあるのは抗酸化作用であり、老化防止の効果もあります。その他ハーブの持つ香りや有効成分が、脳や血液に送られ、免疫系、ホルモン系、自律神経系に働きかけ、治癒力を高める効果も偉大です。ただし、ハーブには刺激の強すぎるものもありますので、長期間や1日に大量に飲むことなどは避けた方が無難です。何事もほどほどという言葉もあります。そして妊娠中、高血圧、心臓の弱い人、乳幼児は特に注意が必要です。

ハーブティーは、ハーブの個性を生かしたお茶ですが、その香りと有効成分の相乗効果によって、心と体にリラックス効果とリフレッシュ効果を与えてくれます。香りを嗅ぐことは、大脳の五感を刺激し、心地よさをもたらせます。それぞれのハーブティで効能が異なるので、自分にあったものを選ぶことが、気持ちのゆとりにつながることでしょう。

デトックスとは、体内の有害ミネラルを排出して体内浄化を行い、健康な体に戻し、摂取した栄養素を利用できるようにする方法です。有害毒素をためず、健康な生活を送るために「デトックスをして有害ミネラルを取り除くこと」がとても大事なことになってきます。
デトックスをするには、体に溜まった有害ミネラルをスムーズに出すために、色々な方法があります。ハーブティーを飲むのも、デトックスのひとつの方法です。ハーブティーには利尿作用や便秘解消などの作用があります。その他にも薬理効果があり、抗酸化作用、コレステロールの排出、食物繊維を含むこと、ノンカフェインであることなどはそれぞれ共通しています。利尿作用によって、体内の有害ミネラルを排出し、代謝をアップしてくれます。