2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

精神のバランスと栄養のバランス

精神のバランスと栄養のバランス この後のメルマガで詳しくお伝えしますが、潰瘍、関節炎、アレルギー、大 腸炎のような病気は、明らかに精神身体医学的起源のケースが多い。 つまり、栄養の誤りと感情の乱れとの交錯が大きな原因となっている。従って多くの…

栄養改善の評価は過大も過小も禁物

栄養改善の評価は過大も過小も禁物 ここで特に注意していただきたいのは、栄養改善を論ずる場合に、単品の栄養素(例えば、青汁、セサミン、コラーゲン、グルコサミン、ビタミンC、乳酸飲料、バランス栄養食)で病気が治ったとか、健康になったとか、あまり…

栄養の効果は焦らずに信じる

栄養の効果は焦らずに信じる 栄養で健康を取り戻す場合は、一般的にゆっくりとした経過をたどるので、そ のペースを良く心得て、焦らずに、効用を信じることが大切である。抗生物質が感染症に急ブレーキをかけるような劇的な効果はまれである。 しかし、栄養…

医師、栄養士、患者は三位一体

医師、栄養士、患者は三位一体 多くの医師は、患者がもう末期だと思っている場合でも、九死に一生の奇跡的な 回復をする例を経験している。 反対に重体だと思えない患者が、急に悪化して死亡する症例も数多く知っている。 誰にとっても病気をするのは人生の…

健康の回復、維持を図る【栄養プログラム】

健康の回復、維持を図る【栄養プログラム】 どんな食物を摂るべきかを学ぶなら、病気の予防・治療に有用な食事が出来る。このメルマガをその目的に役立てて欲しい。 これまで栄養学を無視してきた人たちでも、この新しい栄養学の知識を理解 すると、狂信的に…

栄養学を研究する医科大学の教授たち-5

栄養学を研究する医科大学の教授たち-5 アイオワ大学のウイリアム・B・ビーン博士も栄養について論じ、健康と病気の どの場合でも、栄養に密接な関係があることを強調している。 もし、若い医師が栄養学の研究を積極的に追及し始めれば、今まで埋もれていた…

栄養学を研究する医科大学の教授たち-4

栄養学を研究する医科大学の教授たち-4 栄養の価値が次第に認識されてきたとはいえ、日本での認識はまだ低い。コロンビア大学の栄養学研究部長W・H・セブレル医学博士は、どの病気の治療 とその快復にも栄養が極めて重要な役目を果たしていると述べている…

栄養学を研究する医科大学教授たち-3

栄養学を研究する医科大学教授たち-3 数多くの医師たちが栄養学の分野でも立派な研究を進めている。 ルイジ・グラットン博士もその一人である。ルイジ・グラットン博士は現在、多くのアスリートたちの健康、運動能力の維持向上に大きな功績を残しつつある。 …

栄養学を研究する医科大学教授たち-2

栄養学を研究する医科大学教授たち-2 数多くの医師たちが栄養学の分野でも立派な研究を進めている。イグナロ博士は科学界に類まれなる貢献を果たしてきた人物であり、1998年に一酸化窒素(NO)の人体への様々な効用の発見についてノーベル医学生理学賞が授与…

栄養学を研究する世界の医科大学教授たち(1)

栄養学を研究する世界の医科大学教授たち(1) 数多くの医師たちが栄養学の分野でも立派な研究を進めている。カリフォルニア大学ロサンゼルス校の人間栄養学研究所所長のデビット・ヒーバー博士もその一人だ。 アメリカで最も重要な医師の一人に選ばれたデビ…

新しい栄養学に関心の無い日本の大物と言われる人々新しい栄養学に関心の無い日本の大物と言われる人々医学でもっと栄養学をしっかりと教育すべきだと論じた専門誌の論説は多い。そこでは、現在教えられている栄養学は各学科に分散され、不適切で秩序の無い散漫なものとなり、また内容も貧弱だと批判している。

アメリカ医師協会の食物栄養審議会では、医科大学の栄養教育を如何にすべきかについて調査、検討している。 昨今の医学では、ごく稀にしか発生しない栄養欠乏症しか教えていないし、新しい栄養学の研究成果と臨床栄養学のギャップが余りにも大きいと指摘して…

新しい栄養学に遅れている医師たち

新しい栄養学に遅れている医師たち 過去30年間に、栄養学は著しい進歩を遂げて、フルコースの専門学科にまで発展してきた。 不幸にも第一線に活躍している医師の多くは、その進歩以前の教育を受けている。以前はたいていの病気の治療に、あまり栄養を重視…

医師の食事指導を忠実に守る。

医師の食事指導を忠実に守る。 医師がある食事を指示したら、それは注意深く守るべきで、その医師が一番患者であるあなたの特別な病状を良く知っている。 かかりつけの医者、病院であれば過去の病歴はカルテを見れば一目瞭然で、あり、何を指示すれば病状の…

医師と患者を助ける栄養学

医師と患者を助ける栄養学 人間にとって大切な栄養学は病気を治す医学と相反するものでは無くむしろ 医者と患者の両方を助ける役目を果たすのである。しかし、正しい栄養の重要性を過大視して、広告宣伝に惑わされて家庭で自己 流に病気を治せると思うのは大…

病気を予防する大切な栄養補給

病気を予防する大切な栄養補給 医学の研究例を調べてみると、栄養素の欠乏から生じた病気でも、それが進行、悪化して、修理不能な病変になっていなければ、その不足栄養素を十分に補給して、治癒できるケースは多い。 従って、普段から十分に栄養を摂ってい…

実際の食生活では

実際の食生活では、唯一つの栄養素だけが欠乏して、その他の必須栄養素群は 全部揃っているような例はまずない。 幾つかの栄養素が欠乏している。 多くの研究が明らかにしているが、殆どの病気は、色々の栄養素群の不足の 組み合わせによって起こってくる事…

医学、医薬偏重の弊害

アデル・デービス(アメリカの最も著名な栄養学者)は以下のように述べている。 既に1950年代に刊行され、日本でも1972年に翻訳版の初版が刊行された。栄養学は年を追って複雑になり(次から次へと解明されて)体内での重要な化合物に関する大切な知…

健康に必要な全部の必須栄養素群

健康に必要な全部の必須栄養素群 何と多くのビタミンを含む酵素や補酸素により活性化された三千有余の化合物が細胞の機能を円滑に営んでいることが知られている。 その為には、必須栄養素はどれも必要であり、その内どれ一つが欠落しても、正しい代謝が妨げ…

新しい栄養学

新しい栄養学 新しい栄養学は、今や日本人の50%を越える肥満を解決できる大きな希望の 光となるだろう。 明るい健康家族を取り戻すことのできる素晴らしい【新しい栄養学】。 栄養学の研究は世界の医科大学、総合大学、そして民間の研究所で盛んに行われ…

健康に自信が持てない現代の日本人

健康に自信が持てない現代の日本人現代になって、特に急増している致命的な慢性病といえば、心臓病、糖尿病、ガン、脳卒中、痛風、アレルギー症(花粉症、アトピー)などの生活習慣病であり、その羅病率は年と共に増加の一途をたどっている忌々しき事態とな…

ラジカル酸化とビタミンC

ラジカル酸化とビタミンC ラジカル酸化(ホルモンの合成、生体成分の生成や不要代謝中間物の廃棄処理)のためにビタミンCの抗酸化作用が必要になってくる。 ストレスの大きさに比例してビタミンCを多く摂取して、代謝正常化を図らねばならない。 動物はス…

ビタミン、ミネラルを失うストレスを対応する栄養療法。

ビタミン、ミネラルを失うストレスを対応する栄養療法。 栄養欠乏、食品汚染、医薬の投与などの第一次ストレスで、体内で局所代謝が乱れると有害な代謝中間物が多く蓄積する。 その為にラジカル酸化が亢進してくる(不完全酸化という)。 この時に生成した「…

新しい栄養学では

新しい栄養学では、40種類以上ものひ必須栄養素を確保する必要があると論じている。 殊に最近の精製加工食品、冷凍食品では加工の途中で肝心な栄養素群を大幅に失うので【自然食品でなければ】到底完全栄養な期し難いと言わねばならない。40種類以上もの…

現代は慢性代謝病の始まり。

現代は慢性代謝病の始まり。 栄養が正しく補給されないと代謝を正しく営めなくなる。 栄養学の立場から見れば、それは今の食生活にあると言える。医薬だけでは治りにくい生活習慣病が今や日本国民の半数を覆い始めている。意識なき病人が増えている。 外見を…

小手先の栄養摂取にとらわれている現代

小手先の栄養摂取にとらわれている現代 毎朝の新聞を見ていると「小手先の栄養摂取」に関係する記事、広告が多い。 人の体は食べるもので出来ている。誰もが知っている、判っている。だけど、広告を見ていると「森に入りて、木のみを見て森を見ていない」類…