2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

栄養の要求量は増大する

栄養の要求量は増大する 数えきれない動物実験で、激しい騒音、眩しい光、厳しい高温や寒冷、希薄な 空気、電気ショック、エックス線その他の放射線にさらされたり、医薬品、化学 薬品、細菌やウィルスの注射、外科手術、火傷、事故、飢餓、不当な束縛、 あ…

身体の反応-6

身体の反応-6 ストレスによる体タンパク質の損失と同じように、常に蓄えているカルシウム も失われるので、骨は弱くなる。 その他にも数多くの破壊的変化が起きる。 血圧の上昇だけをとっいても、大きな危険に結びつく可能性がある。 それを良く知って自らス…

ストレスに対する身体の反応-4

ストレスに対する身体の反応-4 激しいホルモンの生産では、脳下垂体や副腎は特に疲れやすく、消耗すると 生命の危険も迫ってくる。 ストレス抵抗ホルモンが分泌されないと、身体の損傷は急速に進むからである。そんな破局の迫る以前に、一般には次々に警告期…

ストレスに対する身体の反応-3

ストレスに対する身体の反応-3 それでもストレスが続くと、身体は「抵抗期」に入る。 この時期には、身体は手持ちの全ての原材料で自分の修理再建につとめる。 そして、栄養素類を消耗し続けるので、それを補充するために適切な栄養バランス の整った食事を…

ストレスに対する身体の反応-2

ストレスに対する身体の反応-2 生体が何らかの打撃を受けて損傷するのがストレスの「警告反応前期」である。 それに対応してこれら副腎ホルモンは、速やかに身体に緊急事態と戦う準備を させる。 その作用の一つは胸腺やリンパ腺からタンパク質を引き抜き、…

ストレス

ストレス ストレスの種類に関係なく、身体は直ちに損傷の修理を開始する。 しかし、この場合は、すべての栄養素が十分に供給されなければ、その修理は 進まない。 しかも、その栄養要求量が増大する大切なj機に、食欲が低下するので、まこと に都合が悪い。 …

ストレスとは

ストレスとは 壊れた家屋(からだ)を修理するためには、普段の健康維持の時とは違って、 はるかに多い建材である栄養素が必要になる。 病気になると、数多くの次の連鎖ストレスも加わってきて、すべての栄養素 が多量に必要になってくる。 例えば、動物にエ…

2.ストレスとは

2.ストレスとは 身体に損傷を与え、大小の程度の差こそあれ、不当に細胞を壊死させる条件を、 全て「ストレス」と定義できる。 そんな場合でも、適切な栄養バランスに優れた食事を摂っていれば、その 栄養成分を使って生体は速やかに損傷の修理を進めるが、…

ストレスの要求に合わせる 1.ストレスと食事内容

ストレスの要求に合わせる 1.ストレスと食事内容 どんな人の食事計画を作る場合にも、また、どんな病気の治療を始めるにせよ、 まず注意すべきは、その食事内容を「ストレス」に合わせて栄養をコントロール することである。 すなわち、身体がストレスを受け…

健康だけが人生に幸福を

心の中には、愛情、理解、同情、独創力、喜び、物事に積極的に取り組む計り 知れない能力を秘めている。 病気の悲劇は、健康者の特権である外向的な豊かな感情や創造的な能力の発揮 を著しく妨げる点にある。 そして、異常な関心を心の内部に振り向けて、地…

健康増進の大きな動機

どの人でも、何らかの感情問題を持っていて、その感情問題が遅かれ早かれ何ら かの病気を起こしてくることが多いようである。 他人の場合だとそれを肯定するが、いざ自分のことになると反発したり、否定し 勝ちである。 そんな人は自分自身の中にマイナス感…