日本古来の良質タンパク質が豊富な大豆

今回、基礎代謝を高める食べものについての情報をお伝えします。
身体のメカニズムを良く理解した上で、代謝アップに役立つ栄養成分は何か、摂取のポイントをご紹介します。

まず、日本古来の良質タンパク質が豊富な大豆はイソフラボン等の美容と健康に役立つ成分も豊富に含んでいます。
たんぱく質」をしっかり摂ることで代謝をアップできます。

カロリーさえ落とせば良いなどという誤ったダイエットでは野菜・果物ばかりを食べることを奨めますが、太りにくい身体をつくる
ためには、筋肉のもとになるタンパク質をしっかりと摂ることが大切です。

一時、流行した「アミノ酸ダイエット」も、アミノ酸はタンパク質を構成する成分ですので、タンパク質をとって脂肪分を燃焼しやすい身体を作ると言う考え方でした。

特にアミノ酸の中には、「脂肪燃焼アミノ酸」とよばれるリジン・アルギニン・アラニン・プロリンが、脂肪燃焼酵素リパーゼを活性化させる、そして効率よく脂肪を燃焼させるカルニチンなどが含まれています。

毎回の食事で良質のタンパク質をとることは大切ですが、動物性の食品には脂肪が多く含まれています。

とくに肉は脂肪分が多くカロリーも高いので、多く摂ることは避けなければなりません。

お肉を食べるなら脂肪の少ない赤身の多いものを選びます。

過敏性腸症候群はおもに腸の機能疾患です
そして生活習慣病の一種です。過敏性腸症候群の患者の腸のレントゲン写真を見るとはっきりと解ります。人の下腹部を正面から見ますと、大腸が左下から時計まわりに見て右回りに回っており、 再び下の方向に戻ってきて、直腸につながっています。

根本的に治療を出来る手法はありません。その他、生活習慣病を改善するお薬はありません。お薬は人間にとっては異物ですから、徐々に肝臓や腎臓や心臓・血管系に影響を及ぼします。すべて、人間の持つ自然治癒力に頼るしかないのです。自然治癒力を高めるには、単品の栄養素(例えばセサミンとか)を摂取するだけでは意味がありません。

栄養バランスの取れた食事に生活習慣病を改善する秘密があるのです。
栄養バランスの取れた食事に切り替える。