新しい栄養学に関心の無い日本の大物と言われる人々新しい栄養学に関心の無い日本の大物と言われる人々医学でもっと栄養学をしっかりと教育すべきだと論じた専門誌の論説は多い。そこでは、現在教えられている栄養学は各学科に分散され、不適切で秩序の無い散漫なものとなり、また内容も貧弱だと批判している。

アメリカ医師協会の食物栄養審議会では、医科大学の栄養教育を如何にすべきかについて調査、検討している。
 昨今の医学では、ごく稀にしか発生しない栄養欠乏症しか教えていないし、新しい栄養学の研究成果と臨床栄養学のギャップが余りにも大きいと指摘していて、緊急の改善を強く訴えている。
 現在のままでは病気の予防は勿論、治療面でも人々に無用な病苦を与えていよう。
 しかも、栄養学の研究報告は、大きな図書館を利用する機会も少ない医師にとっては、全く学ぶチャンスも無いのである。
 更に国会議員をはじめ閣僚の多くの体型を見てみるがいい。
 栄養学的にみれば肥満体型で栄養学には何の関心も知識もない人が国の多くの権限を左右している。
 人間の体は食べたもので出来上がっていて、大切なのはバランスの取れた
栄養
であり、カロリーや脂肪でも糖分でも無い。
 栄養の生きわたっていない頭脳で真の人間的な考えが生まれてくるのだろうか?大きな疑問を抱いて当然のはずなのに、なんでも医薬で解決しようとしている。
 あるセミナーで肝臓病の権威と言われる方の講演を聞いた。肝臓の手術については素晴らしい技術をお持ちだそうでニューヨークにも招かれて執刀をされるほどの医師で大学院の教授もされている。
 でも、続いて行われた懇親会でBMIが何と26だと自分で言われたとおりの肥満体型で栄養学的には市井の一個人となんと変わらない。
 それが、今の日本人知識層を代表するの姿なのだ。
 権威のある医師でさえこの通りだから、あとは推して知るべきである。

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